ちょっとしたメモ書き(個別表示)
- 新マシン(続き) : (2008/12/04)
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新サーバ(Fedora10)に色々インストール。
Gauche 0.8.14はソースから入れたんだけど、GCC 4.3.2だとコンパイルで失敗、理由を調べるのも面倒なので別のバージョンのGCCを試してみる。
幸いcompat-gcc-34というrpmが用意してあったのでインストール。
これでgcc34というコマンドでGCC 3.4.6が動作する。
Gaucheのconfigureを走らせる前に環境変数CCを設定すると、それが生成されるMakefileに反映されるので、configure前に以下のように環境変数を設定しておく。
CC="gcc34 -std=gnu99"
あとは普通にmakeしたところ、特に問題なく完了。
(make checkも通過)
さて、とりあえず一段落したところで旧マシン(Pentium4:2.8GHz)と新マシン(Atom330:1.6GHz)で同じCGIスクリプトを、ab使って簡単なベンチ比較してみましたが、意外にも新マシンの方が良い結果が出てしまいました。
どうも一つ一つのプロセスに関してはPentium4の半分程度の速度しか出てないようなので、クロックあたりの性能はだいたい同程度なのかな。
今回はデュアルコア(というかAtom330はデュアルダイ?)の分だけ、Atomに優位な結果になったようですが。
しかし、Atomってもう少し遅いと思ってたけど、意外と速いんですね…。
発熱量は段違いなのに。
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